PageSpinner Includes


PageSpinner Include Comments の文法

Include のタイプ

日付と時刻スタンプを含める

ファイルを含める

Notebook ページを含める

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日付と時刻スタンプを含める

以下のように、現在の日付と時刻のスタンプを自動的にファイルの中に挿入できます:

Last updated: 1997年 7月 9日 水曜日, 10:36 PM

上記の日付と時刻をあなたが保存するときに更新されるようにするには、HTML ファイルに以下のコメントペアが必要です:

<!-- ps_include date="long" --><!-- /ps_include -->,
<!-- ps_include time="" --><!-- /ps_include -->

日付の構文:

<!-- ps_include date="format" --> <!-- /ps_include -->

ここで format は下記の3つの何れかです:

  • long
  • abbrev
  • short

date キーワードと format values は大文字でも小文字でもかまいません。

システムの 日付&時刻 コントロールパネルでは、日付と時刻の表示にそれぞれの国に固有のセパレータと long および short の書式を持っています。

時刻の構文:

<!-- ps_include time="format" --> <!-- /ps_include -->

ここで format は空欄のままにできます。またはテキストsecs を入れると秒まで表示されます。

time キーワードと format value は大文字小文字の違いを無視します。

システムの 日付&時刻 コントロールパネルの設定により、それぞれの国に固有のセパレータが指定されます。


ファイルを含める

テキストファイルからの内容を以下のようにしてあなたのファイルに挿入できます:


ご意見は Web担当者までお送りください

これにより、頻繁に使用するテキストや書式を1つの場所に置いておくことができます。 あなたが共通の情報を編集する必要があるとき、1つの場所にある内容を変更するだけで、Include ファイルが記述されているすべてのファイルを差し替えて内容を更新できます。

Include ファイルを使うと、ひとつひとつのすべてのページを手作業で編集する退屈な作業をしないでサイトの全体を変更できるようになります。サイトにあるすべてのページで使用される標準ヘッダと標準フッタを、Include ファイルにどのようにして含めるかを下記に示します。

HTML ファイルを保存する毎に Include ファイルに含まれている内容を取得できるようにするには、HTML ファイルの中に以下のコメントペアが必要です。ごらんのとおり、ファイル "address.incl" の内容が、開始と終了のコメントペアの間に挿入されます。

<!-- ps_include file="address.incl" --> <HR> ご意見は <A HREF="mailto:webmaster@our.site.edu">Web担当者</A>までお送りください <HR> <!-- /ps_include file="address.incl" -->
File の構文:

<!-- ps_include file="file_name" --><!-- /ps_include file="file_name" -->

ここで file_name は挿入するファイルのファイル名です。

file キーワードは大文字小文字の違いを無視しますが、 file name は大文字小文字の違いを区別します。

ファイルは "includes"という名前のフォルダに置かれなければなりません。 このフォルダは以下の場所に置くことができます:
− ファイルが置いてある同じフォルダ
− そのファイルフォルダが置いてある上層のフォルダ
− global include folder (PageSpinnerアプリケーションが置いてあると同じフォルダ)

終了のコメントにも、テキスト file="file_name" が必要なことに注意してください。 これにより、他の include comments をInclude ファイルの中に含むことができます;つまりInclude ファイルは他のInclude ファイルを含むことができます。

Include ファイルの名前には末尾に .incl を付けて、普通の HTML ファイルと区別できるようにしておくことをお薦めします。 Include ファイルにはどんなテキストや HTML タグでも含むことができます。

お薦めする使用法:
サイトにあるページのヘッダとフッタを分離したInclude ファイルにして保つことにより、サイトの外観に統一性が得られ、その編集も容易になります。

Include ファイルの中に開始の BODY タグを入れておくと、サイトにある複数のページで、色の指定や背景イメージを容易に変更できるようになって便利です。 これは Include ファイルの内容を変更して、"body start tag" ファイルがインクルードされているファイルに内容を差し替えるだけで簡単にできます。 開始の BODY タグを含んでいる "header.incl" という名前のファイルを使ったこのようなファイルのソースを以下に示します。

これまでに説明した、ヘッダやフッタをインクルードにする使い方に制限が無いように、ページのどの部分でもインクルードにできます、若干の例を以下に示します:
− ナビゲーションバー
− セルなどのテーブルの一部 (ナビゲーションリンクを含んだものなど)
− ホームページに戻るリンク
− 将来変更するかもしれないロゴタイプやイメージ

Include ファイルの検索パス:
PageSpinner が Include ファイルを捜すやり方は:
最初に、カレントファイルと同じフォルダの中にある includes と名付けられたフォルダの中を探します。 もしファイルが見つからないなら、カレントファイルの上層にあるフォルダで includes フォルダを捜します。 検索はカレントフォルダから上に4つのフォルダレベルまで昇ります。

それでもファイルが発見されないなら、PageSpinner は PageSpinner アプリケーションと同じフォルダにある includes フォルダでファイルを探します。 もし該当する名前のファイルが見つからない場合、 PageSpinner はエラーをレポートします。

この Include ファイルの探索手順により、階層構造を持つサイトで Include ファイルのメンテナンスが可能になり、サイトにある異なったセクションでの更新が容易になります。

あなたのローカルディスクに保持されているサイトの内容を Web サーバーにアップロードする前に、あなたは FTP サーバー上にフォルダを作らなければなりません。 サーバー上には、どの include フォルダもアップロードする必要がなく、include フォルダも作る必要がないことに注意してください。Include ファイルは、 PageSpinner によってファイルが保存される時に使われるだけです。
重要:Include ファイルを保存するには Mac TEXT を使用して、それらを "Includes" フォルダに置いてください。Include ファイルを作成するときには、 PageSpinner の File メニューで Set Filing Options... を選択し、character set をセットします (Default Filing Options で文字セットが Mac TEXT に指定されていない場合)。 新しい Include ファイルを作るもう1つの方法は、サンプルの Include ファイルを複製して使用することです、この場合は Mac TEXT が既に文字セットとして設定されています。

Scriptメニューにある Save Selection as Include... の AppleScript を使うとこれらを自動的にやってくれます。


Notebookページを含める

Notebook ページからの内容は以下のようにしてあなたのファイルに挿入することができます:


ご意見は Web担当者までお送りください

Include ファイルと同様に、このオプションを使うと、頻繁に使用するテキストや書式を1つの場所に置いておくことができます。 あなたが共通の情報を編集する必要があるとき、1つの場所にある内容を変更するだけで、Include コメントが記述されているすべてのファイルを差し替えて内容を更新できます。

Notebook ページのインクルードは、ひとつひとつのすべてのページを手作業で編集する退屈な作業をしないでサイトの全体を変更できるようになります。サイトにあるすべてのページで使用される標準ヘッダと標準フッタを、Notebook ページにどのようにして含めるかを下記に示します。

HTML ファイルを保存する毎に Notebook ページに含まれている内容を取得できるようにするには、HTML ファイルの中に以下のコメントペアが必要です。 "Address" という名前の Notebook ページの内容が、開始と終了のコメントペアの間に挿入されます。

<!-- ps_include nb="Address" -->
<HR>
ご意見を <A HREF="mailto:webmaster@our.site.edu">Webmaster</A>
までお送りください <HR>
<!-- /ps_include nb="Address" -->

Notebook の構文

<!-- ps_include nb="page_name" --> ... <!-- /ps_include nb="page_name" -->

ここで page_name は挿入するNotebook ページの名前です。

nb キーワードは大文字小文字の違いを無視しますが、 page name は大文字小文字の違いを区別します。

終了のコメントにも、テキスト nb="page_name" が必要なことに注意してください。 これにより、他の include comments をInclude ページ/ファイルの中に含むことができます;つまりInclude ページ/ファイルは他のInclude ページ/ファイルを含むことができます。

include テキストを入れる Notebook ページの範囲を予約しておくことをお薦めします。 Notebook ページにはどんなテキストや HTML タグでも含むことができます。

include ページを便利な使い方は、サイトにあるページのヘッダとフッタを分離した Notebook ページにして保つことです。サイトの外観に統一性が得られ、その編集も容易になります。

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Last updated: 10:36 PM , 97.7.9
© 1995-1997 Optima System.
Japanese translation: Shuji HOSOKAWA (MuON)